感染症対策について

弊霊園では以下の感染症対策を徹底しております。
全施設の定期的な換気、設備のアルコール消毒
ご来園された方への検温・アルコール消毒のお願い
送迎車両の飛沫防止対策、換気、ご送迎毎のアルコール消毒
従業員の検温・マスク着用・手洗いなど健康管理の徹底
従業員が発熱している場合の出勤禁止

【シーン別】亡くなったペットちゃんのための「お供え」

2025.3.7

亡くなったペットちゃんのお供え物について、
「全てそろえる必要はありますか?」
「飾り方に決まりはあるのでしょうか?」
このような質問を多くの飼い主様からいただきます。

亡くなったペットちゃんへの「お供え物」において、人のような難しい「ルール」や「しきたり」はありません。
そのため、それほど深刻に考えず、基本的にはペットちゃんの好きなものを供えるとよいでしょう。

ただ、お墓や納骨堂といった、お供えをする「シーン」によってはマナーの観点から、少しだけ注意が必要です。
そこで今回は、シーン別にマナーを考慮した、おすすめのお供え物をご紹介します。
ご友人様やペットちゃんのお散歩友達のご家族様へのお悔やみの贈り物を検討されている方にもご参考にしていただけたら幸いです。

そもそも「お供え」をする意味とは?ペットちゃんにも必要?

「お供え物(供物)」とは、ご仏前やご神前、ご霊前に捧げるものを指します。

故人の霊を慰めたり、感謝の気持ちを伝えるために捧げるといった意味があります。

人間の場合は宗教によって形式やお飾りするものが様々ですが、ペットちゃんにおいてお供えは、絶対に必要というわけではありませんので、ご家族様の希望に合わせてお飾りすることが多いです。

お供えをする一つの理由は、亡くなったペットちゃんたちの「供養」のためです。
ペットちゃんを想う気持ちが何よりも大切ですので、「何か形として供養してあげたい」
といった気持ちを「お供え物(供物)」という形にします。

そしてお供えをするもう一つの理由は、亡くなったペットちゃんに「気持ちを伝える手段」でもあります。
つまり、もうこの世にいない、話かけることのできないペットちゃんに、お供え物を通してこれまでの感謝を伝えたり、今も大切に思っていること、大好きだということを伝えたりしているのです。
まずはささやかな、たとえば一杯の水からお供えしてみてはいかがでしょうか。

犬や猫などペットちゃんの「お墓」へのお供え

動物霊園やペット墓地で、ペットちゃんの屋外のお墓をお持ちの方、もしくは合同墓地(共同墓地)に眠っているご家族様へおすすめのお供え物をご紹介します。

皆様が委託している霊園や墓地によってお供え物を飾れる場所のスペースやお供え出来るもの・出来ないものなど決まりが異なるため、お供えの前に確認や相談をおすすめします。

特に、他のペットちゃんと一緒に眠っている合同墓地(共同墓地)の場合、お供えの場所が限られているケースもございます。それぞれの場所のルールに従ってお供え物を選ぶようにしましょう。

他のご家族様も安心してペットちゃんとの時間を過ごせるように、思いやりとマナーを守ってお参りされますようお願いいたします。

◎ペットの「お墓」へのお供え
・おやつ・フード
・生花や造花などの「墓花」

おやつ・フード

ペットちゃんだけのお墓であれば、生前好きだったおやつやフードはお供え物として最適です。

お墓が屋外にある場合、開封したものや器などに入れ替えてしまうと、カラスなどの野生動物に荒らされたり、虫が発生してしまうといった衛生面での問題が発生する原因となります。

パウチの個包装の物や、缶詰タイプのものを用意すると良いでしょう。

生花や造花などの「墓花」

菊やユリ、胡蝶蘭、カーネーションといった代表的な仏花はもちろん、季節の花やペットちゃんのイメージに合う生花を選んでお供えするのもおすすめ。ペットちゃんは形式が自由になります。

注意点としては、動物霊園やペット墓地によっては、生花も持ち帰る必要があるところやそのままでもよいところ、頻繁に訪れて花を交換できるのならそのままでもよいところがあります。

そのため、ペットちゃんの眠る霊園やペット墓地のルールを、事前によく把握しておきましょう。

生花の場合、枯れてしまうと霊園のスタッフが回収してしまうケースが多いので、ずっとお花を飾ってあげたいというお気持ちや、頻繁にお参りに行けないといったご家族様には枯れずに、お手入れが簡単な造花がおすすめです。

近年、ドライフラワーやボトルフラワー、ハーバリウムなどお飾りされるご家族様も増えています。
ぜひ、ペットちゃんに似合うお花を選んであげてください。

ペットちゃんの「納骨堂・霊座」に置くお供え

動物霊園などに併設されている「納骨堂」や「霊座(れいざ:ペットちゃんのお骨をご安置しているロッカー・棚式のお墓)」をお持ちの方や、合同納骨所に適したお供え物をご紹介します。

納骨堂の場合、屋内でのお供えができるため、屋外よりもお飾りができるお供え品のバリエーションが多くなりますが、配慮すべき点もあります。

こちらも屋外のお墓と同じようにお納めしている霊園や墓地によってお飾りできる物や場所が決まっている場合もあるので、事前にご確認をしていただけると安心です。

合同納骨所のお供え物置き場はもちろん、霊座もあくまで納骨堂という共用スペースの一部であるため、周りのご家族様に配慮した上でおすすめのお供え物をご紹介します。

◎ペットちゃんの納骨堂・霊座におすすめの「お供え物」

・思い出のおもちゃ・グッズ
・缶詰や個包装のフード・おやつ・未開封の飲料
・造花、プリザーブドフラワー
・ボトルフラワー・ハーバリウム
・ちりめん飾り・つまみ細工の花
・ぬいぐるみ・フィギュア
・ステッカー・ポストカード
・LEDライト・キャンドル

思い出のおもちゃ・グッズ

屋内の霊座であれば、雨に濡れる心配もございません。

そこで、大切なペットちゃんとの思い出の物をお飾りしてみてはいかがでしょうか。

お気に入りの物が傍にあればきっと、安心して眠れるでしょう。

◎思い出の品の例
・お気に入りのおもちゃ
・いつも着けていたリード、首輪
・いつも着ていたお洋服
・ブラシなどお手入れ用品

缶詰や個包装のフード・おやつ・未開封の飲料

納骨堂のルールを確認したうえで、問題がなければフードやおやつなどお供えしてあげると、ペットちゃんも喜ぶと思います。

納骨堂や墓地など室内・外問わず、お供えできるものは、基本的に食べ物も飲み物も「未開封のもの」と決めているところが多いです。
パウチや缶詰タイプの物で、未開封の物がおすすめです。

また、たとえ未開封だとしても、賞味期限が近くなったら食べ物も飲み物も、下げてあげましょう。
果物や生鮮食品など腐敗が進みやすいものは控えるか、お参りから帰る時に下げるようにしましょう。

造花・プリザーブドフラワー

お花をお飾りするにあたり、特に種類に決まりはありません。

しかし、花粉や花びらが落ちやすい生花を長期間お供えするのはこまめな清掃が必要になるため、難しいです。
当園「深大寺動物霊園」も、生花は衛生管理の観点から、原則お断りをしています。

また、合同納骨所ですと他のご家族様がお供えになった物もございます。
他のお飾りに花粉がつかないように離れた場所に手向けるなど配慮しましょう。

造花であればお手入れも簡単ですので、頻繁にお参りに来れない方へおすすめです。
近年はプリザーブドフラワーも人気です。
こちらは、生花を長期保存出来るように加工したものです。
水やりの必要もなく、3 年ほどは持つといわれています。

ただし、日光や高い温度はプリザーブドフラワーに影響を与えるため、霊座やお供えの場所によっては注意が必要です。

 

ボトルフラワー・ハーバリウム

「ボトルフラワー」とは、生花を特殊加工し、ガラス容器に密閉したもの。

プリザーブドフラワーに似ていますが、加工の面でいうとドライフラワーの仲間といえます。
プリザーブドフラワーよりも長く花の姿が保たれ、加工段階で色が抜けないので、生花らしい色合いを楽しみたい方はボトルフラワーがおすすめです。

ガラス容器の中に入っているため、お手入れも簡単。
ただし、プリザーブドフラワー同様、直射日光や高い温度にさらされると、色褪せやひび割れの原因となります。

また容器に入った花という点で同じ「ハーバリウム」を仏壇に飾る方もおられます。
ハーバリウムとは「植物標本」という意味のとおり、ガラス瓶をはじめさまざまな形の容器に花と専用のオイルを入れ、花を長期的に楽しむためのインテリアです。
花だけでなく、クローバーやビー玉、カットドライフルーツなどさまざまな装飾を入れられる点も魅力の一つ。
一見、きらきらとした印象を受けるかもしれませんが、花や装飾の内容によっては透明感や儚さも感じられ、お供えのなかで悪目立ちすることもありません。
実際に、仏事向けとして作られたハーバリウムも多くあります。

しかし、オイルを使用しているため火気の傍や直射日光に気を付けてお供えをしましょう。
特にカーブした形状のボトル(電球のような形等)を使用したハーバリウムは、レンズのような働きとなり太陽光を一点に集め火災が発生する恐れがあります。
ペットちゃんの霊座に日光が当たる時間帯がないか、確認してからお供えしましょう。

 

ちりめん飾り・つまみ細工の花

同じく手入れの不要な花として「布で作った花」はいかがでしょうか。

ちりめんやつまみ細工で作った仏花や飾りを、お供え物にする方がいらっしゃいます。
お花のほかに動物やお人形、小物入れなどを象っており、香入れやお守りとしても使用され、柔らかい手触りは心を落ち着かせてくれます。

布で作るため、お焚き上げをしてペットちゃんのいるお空にお届けすることも可能です。

 

ぬいぐるみ・フィギュア

ペットちゃんがよく遊んでいたぬいぐるみやペットちゃんと同じ動物さんを模したフィギュア。

お空でもペットちゃんが遊んで過ごせるようにお飾りしても、少しの遊び心としてお飾りしても良いのではないでしょうか。

 

手紙・メッセージカード・ポストカード

ペットちゃんへのメッセージやお手紙、ご家族様との似顔絵やイラスト等、お気持ちを伝える手段の一つとしていかがでしょうか。
季節ごとにポストカードを変えてもよいでしょう。

 

LEDライト・キャンドル

基本的に納骨堂では、ロウソク・線香をあげる箇所が指定されているので、霊座であげることはできません。

ただ、LEDライトの灯りであれば、霊前に置いても問題ないでしょう。
優しい光がペットちゃんを包み込んでくださることでしょう。

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犬や猫の仏壇に置く「日常的なお供え」

ご自宅のペットちゃんのお仏壇や、ご霊前にするお供え物をご紹介します。

人間のお仏壇のように仏具を揃えてご供養されるご家族様や、いつも過ごしたお部屋のままご供養されるご家族様などそれぞれのご供養の方法がございます。
基本的に自宅の仏壇や霊前に行うお供えは「自由」です。

 

人によっては毎日という方もおられますが、命日にという方や月命日、お盆やお彼岸だけという方も十分おられます。
ご家族さまの判断で、無理ない程度にペットちゃんのためにしてあげたいご供養をすることが、一番ではないでしょうか。

◎自宅にあるペットの仏壇におすすめの「お供え」
・食べ物
・モチーフろうそくや季節の飾り
・散歩で通っていた道の草花

食べ物

まず一般的なお供えといえば、やはり「食べ物」です。

食べ物といっても、かならずしもペットちゃん用でなくてかまいません。

生前は我慢していた人間用のお食事でも大丈夫です。

季節の旬を迎えた果物、お魚、お肉、お米、デザート・・・
しかし、開封済みの物や生鮮食品は悪くならないうちに下げることをおすすめします。

モチーフろうそくや季節の飾り

食べ物などをかたどったロウソクや季節を表した飾りも、お供えにおすすめです。

ペットちゃんの好物をかたどったものやお正月やクリスマスなど季節のイベントに合わせたもの・・・

ペットちゃんとご家族様が見て楽しい、一緒にイベントを過ごしている気持ちになれて落ち着く、安心する、と感じることのできるものが、モチーフろうそくや季節の飾りの良い所です。

散歩で通っていた道の草花

亡くなったのがわんちゃんであれば、生前お散歩で通っていた道の草花を飾ってあげてはいかがでしょうか。

季節を感じられ、かつ懐かしい気持ちになるはずです。

お水入れ

当園ではお供え用の小さなお水入れを販売しております。
こちらは上記で紹介したどのシーンでもご利用いただけます。
屋外のお墓、納骨堂にお供えする方や、ご自宅の仏壇用に購入する方もいらっしゃいます。
※器の形状やデザインが変わることがございます。ご了承くださいませ。

・絵柄付き    550円(税込)  高さ 5cm 直径4.2cm
・シンプル3色  770円(税込)  高さ3.2cm 直径3.3cm
・足あと     1,430円(税込)  高さ 3cm 直径 7cm

絵柄付き

シンプル3色

足あと

 

「ペットちゃんを亡くした人」に渡すお悔みの品

ペットちゃんを亡くされた方に渡すお悔みの品についてお話します。

こちらもご自身でご供養する時と同様、ルールや決まりはございません。そのペットちゃんが喜びそうなものをお渡しするとよいでしょう。
しかし、家族も同然である大切なペットちゃんを亡くされた深い悲しいお気持ちに寄り添うことが必要になります。

お気持ちを癒してくれる物や、思い出に繋がるものがあると安心する。と思う方もいれば、ペットちゃんの姿を思い出すのも辛い、苦しいという方もいます。
ご家族さまの様子などを伺いつつ、どのようなお供え物がよいか考えましょう。

◎お悔みの品でおすすめのお供え
・ロウソク・線香のセット
・お花・お仏壇の飾り
・ペットのメモリアルグッズ
・ご家族さまが好きな物・喜ぶこと

ロウソク・線香のセット

一般的なお悔みの品は「ロウソクと線香のセット」です。

ペットちゃん向けにかわいらしいものから、ユニークなものまで、さまざまなものがあります。
強い香りが苦手なご家族さまや、他のペットちゃんがいる場合、香りや煙でストレスを感じてしまうかもしれませんので、選ぶときには気を付けましょう。
小さなお子様やペットちゃんがいらっしゃるご家族様にはLEDライトのろうそくであれば火傷のリスクがなく安全です。

お花・お仏壇の飾り

近年、お花のお供えは可愛いアレンジメントの生花はもちろん、保存期間の長いプリザーブドフラワー、ボトルフラワー、ハーバリウムなどインテリアとしても人気のお花も選ばれています。

必ず白色を使わなくてはいけない、ユリやキクなど仏花でないといけない、といった決まりはございません。
ご家族様にお伝えしたいメッセージを花言葉でお伝えするのも素敵ですね。

しかし、ご火葬にお供えするお花であれば注意点がございますので、詳細は以下の記事をご確認ください。

「ペット火葬時の花の選び方|避けたい花の種類と棺への入れ方・量」

その他、仏具などご供養に必要なものをお贈りするのもよいでしょう。

◎ペットちゃんの仏具(一例)
・線香立て、香皿
・ロウソク立て
・食器
・水入れ
・花瓶
・おりん
・写真立て 等

ペットのメモリアルグッズ

ペットちゃんは家族の一員であるという考え方が主流になった今、様々なペットちゃん用のメモリアルグッズがあります。

以下は一例になります。

・ご遺骨や遺毛をお納めするカプセルやメモリアルペンダント
・お写真立て
・かわいい足あとを遺すためのスタンプキット
・ペットちゃんのお写真を使用したオリジナルのグッズ
・ペットちゃんを象った羊毛フェルトのお人形 等

ご家族さまが好きな物・喜ぶこと

実のところ、ペットちゃんへのお供えは、ペットちゃんの好きなものを贈るだけではありません。
ペットちゃんが大好きな「ご家族さまを元気づけること」で供養となり、また良いお供え物といえるのです。

そこで、悲しむご家族さまの心が明るくなるような物を考えてみましょう。
ご家族様の好きなものや好きなことなど、心が安らぐ物を贈ることも一つの方法です。
悲しみ疲れたお身体を癒せるようなギフト、少しでも栄養が摂れるようなお食事、気持ちが表現できるような日記など・・・

しかし、強要することは控えましょう。
悲しんでいるご家族様の為に、といったお気持ちが反対にご家族様にとってプレッシャーとなってしまう可能性もあります。
それぞれのご家族様のペースで、ペットちゃんを失った深い悲しみを乗り越えることができます。

目に見える物ではありませんが、「グリーフ・ケア」というペットちゃんの死や病気、高齢化などによって悲しみや不安を抱えるご家族様に対して行うケアもあります。
たとえば専門的な知識が無くても、ご家族様とペットちゃんの思い出話を聞いてあげたり、お写真や動画を一緒に見ることで悲しい気持ちに寄り添うという方法もあります。

まとめ

ペットちゃんへおすすめのお供え物をシーン別にご紹介いたしました。

厳しいルールやしきたりはありませんが、他のご家族様やご供養品をお贈りするご家族様への配慮、思いやりが何よりも大切になります。

心に寄り添ったお供え物・贈り物を選ぶ際はこちらの記事を参考にして頂けると幸いです。

この記事を書いたスタッフ

受付・古橋

受付・古橋

深大寺動物霊園 園内担当。私自身、うさぎを亡くした経験からご家族様に寄り添うよう努めてまいります。

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